わたしのFP修行

個別カウンセリングって?お客様の『目盛り』に合わせて問題を解決すること!

2019年12月16日

こんにちは。
投資信託クリニック代表の カン・チュンド です。

お金に関するお悩み事というのは、
アドバイザー側の思惑を超えてはるかに「多様」です。

わたくしという人間(アドバイザー)の物差しで
お客様の悩みを測ろうとすると、
これは間違いなく「 × 」になってしまいます。

相談者さまのお話を伺い、
たとえばスポンジが水を吸い込むように吸収して、

話の内容を咀嚼しながら、
そのお客様にふさわしい【物差し】を想像してみる・・。

 

 




ものさし・・?

 

はい、この場合【物差し】とは、

アドバイザーがどの程度噛み砕いて、
相談者さまに「物ごと」をお話しするのかという【目盛り】のことです。

 

 

たとえば、です。

カウンセリングの中で
10程度の情報をお伝えする必要があるとしましょう。


頭の回転が早い人は、

1、3、6、10 くらいの【リズム】で
アドバイザーが話すことで、
アドバイスの全容を理解されたりします。

 

お客様の【物差し】に合わせて、
たとえば、

1.2.3.4.・・という【リズム】がふさわしい場合もあれば、

1.5  2  2.5  3  3.5  4・・という、
【リズム】がしっくりくるケースもあります。

ここで重要なのは?

アドバイザーが、お客様が納得しやすい『リズム』をきちんと捉えること。

 

 



 

あるいは、
10程度の情報をお伝えする必要があり、

たとえば「10」のところが
「コンクルージョン」(結論)だとすると、


1.2.3.4.・・・ ⇒ 10 という
「正攻法」が正しい場合もあれば、

「10」を先にお話しして、
そして、1.2.3.4.・・というように、

最初に「結論」をお話したほうがベターな場合もあります。

 

相談者さまの【特性】に合わせて
アドバイザーがいかに【反応できるか】という、反射神経の問題です。

(少なくともわたしはそう思っています。)

 


おそらく、ですが、
『個別カウンセリング』とは

あなたという
たったひとりのお客様を前にした、
究極の【ライブ】なのかもしれません。

この当たり前のことを忘れないように今日もカウンセリングに臨みます・・(^^)

 

【お知らせ】
クリニック(有楽町)でのカウンセリング
12月22日()~1月5日()まで冬期休業とさせていただきます。

年始は1月6日(月)より。7日(火)も営業。
1月11日()~13日()の3連休は3日間とも営業いたします。 

 

 

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