NISA活用法, つみたて投資, 確定拠出年金(iDeCo・企業型)

ボーナスで「増額月設定」積立てをすると、資産もボーナス的に増える?

2019年11月15日

こんにちは。
投資信託クリニック代表の カン・チュンド です。

さて、
フツーの会社員にあって、
わたしのような自営業者にないものは?

そう、『ボーナス』です。

あなたは『ボーナス』って普段
どんなふうに使っていますか?

毎月の支出ではない、
年単位の支出、不定期な支出などに
用立てている人も多いのでは?


ボーナスは基本「年2回」
まとまったお金としてドーンと入ってきます。

それはどこか「臨時収入」のようでもあり、
あれよあれよという間に、

その『所在』と『金額』が
あいまいになってしまうことも・・?

 

 


 

それってもったいないですよ!


たとえば、
毎月の「つみたて投資」に
ちょっと上乗せする感じで
(たとえ3万円、5万円でもいいですから、)

増額月設定】をしてしまったほうがお得です。

ネット証券に限らず、
たいていの金融機関では

投資信託の「つみたて設定」で
この【増額月の設定】が出来るようになっています。

要は、毎月3万円の「通常つみたて」に加え、
たとえば 65万円増額)、12月(5万円増額というふうに、

 

増額する「」(通常年2回まで)と
増額する「金額」を指定できるのです。






一例ですが、SBI証券では
ボーナス月コース』という言い方をしています。


純粋なつみたて月3万円のみだと、
年に36万円ですが、

年2回増額(5万円×2回)すれば、
年間のつみたて合計額は46万円になりますね。

もちろん、
「ぼくはボーナスって、
意味なく使っちゃうタイプ」という人は、

年2回増額(30万円×2回)くらいに
してもよいわけです。

投資信託の『つみたて投資』って?

「純粋な月ベースのつみたて」プラス「年2回の増額」とイメージしてみましょう。

 

あとは、
3つの『窓口』に、
それらをうまくはめ込むこと!

「えっ?」

 


ここから【具体例】ですよ。

 

たとえば、
〇 つみたてNISA
「純粋な月ベースのつみたて」と認識します。

〇 特定口座は「ボーナスからのつみたて」と認識します。


ただし、特定口座では
ボーナスからの積立のみでは
つみたて設定そのものが出来ません。

ですので、
一例ですが、SBI証券であれば
月100円の「つみたて設定」が出来ますから、
それにプラスして『増額月の設定』をすればよいわけです。


あるいは、

 

〇 つみたてNISA 「純粋な月ベースのつみたて
〇 iDeCo(イデコ) 「年2回のボーナス拠出

と規定することも可能です。


具体的には、
iDeCoにおいて「毎月定額」ではなく、
年単位拠出』のほうを選択するのです。

 

『年単位拠出』では
自分で拠出のスケジュールを設定できます。

FINANCIAL PLANNER

 

 

たとえばこんな一例)

〇 iDeCo、月の拠出限度額23,000円の人が
年単位拠出』に則って年に2回のみ拠出する。

6月引き落し)
12月分~5月分 
⇒ 2.3万円×6ヶ月分=13.8万円を拠出。

12月引き落し)
6月分~11月分 
⇒ 2.3万円×6ヶ月分=13.8万円を拠出。


というふうにすれば、
年2回の『つみたて』になりますね。


こうすれば、
毎月105円払わないといけない
国民年金基金連合会への口座管理手数料を、

年に2回支払う』だけで済ませられます。


最後に「まとめ」!

資金の出し方
「純粋な月ベースのつみたて」
「年2回の増額(ボーナス)」と、

利用する窓口
「特定口座」
「つみたてNISA」
「iDeCo(イデコ) の、

あなたに合った『最適な組み合わせ』を
見つけることが何より肝要なのです。


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カテゴリ:NISA活用法, つみたて投資, 確定拠出年金(iDeCo・企業型)

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