投資信託クリニック 代表
カン・チュンド(姜 忠道)
インデックス投資アドバイザー
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
小を積んで大を為す
・1968年8月28日生まれ
・A型 おとめ座
・兵庫県出身(韓国人3世です)
・クルマなし
・住まいは賃貸
・唯一入っている保険はこくみん共済
略歴
米国シトラスカレッジ中退。
20代前半インド・東南アジア各国を放浪する(世界は混とんとした雑草であると実感)。
不動産会社に6年間勤務後、2000年に晋陽FP事務所(当時)を設立。
2013年に屋号を晋陽(しんよう)FPオフィスに変更。2019年、屋号を投資信託クリニックに変更。開業以来一貫してシンプルで継続しやすい資産運用の必要性を説く。
2009年1月に始まった投資家有志のイベント「インデックス投資ナイト」には毎年登壇。
「個人投資家が選ぶ!ファンドオブザイヤー」の運営委員を務める。
2024年9月よりYouTubeライブを開始。今でも毎日1本は、投資信託の運用レポートに目を通す。
朝日新聞デジタル(2024年)
『何となくオルカンではダメ? FPに聞く人気投信との向き合い方』
主催:マネックス証券(2023年)
『インデックス投資で始める「新NISA」活用戦略!NISAの注意点を重点解説』
主催:金融庁(2019年)
『つみたてNISAフェスティバル』
(遠藤金融庁長官にインタビュー)
主催:マネックス証券(2022年)
『50代からのインデックス投資 老後に備える積立投資と出口戦略』
プライベート
性格 | 几帳面、でも頑固です |
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特技 | 人の話を聞くこと 規則正しい生活をすること |
お気に入り | 散歩、読書、温泉、ココナツサブレ、国立西洋美術館 |
尊敬する人 | 司馬遼太郎 |
スポーツ | 中学時代はバスケットボール 高校時代はラグビー |
好きな小説家 | ジュンパ・ラヒリ コーマック・マッカーシー |
好きな歌手 |
米津玄師 |
その他 | 生まれてからずっと左利き あまりモノを持ちたくありません 大原美術館(倉敷市)後援会会員 |
旅するお金の専門家 |
コロナ禍をきっかけに、東京→徳島→茅野→倉敷→沖縄(恩納村)→愛媛(東温)へと移住中 |
私とインデックス投資
インデックス・ファンドとの出会い
1998年のことです。わたしは米国のFP(ファイナンシャルプランナー)を調べる中で、偶然フランク・アームストロングさんのサイトを見つけました。
その中で、市場の平均と同じ動きをするインデックスファンドなるものがあることを知ったのです。
「こんなにシンプルで良いの?」という驚きと、この商品が持つ革新性に感銘を受けました。
それまで投資とは「さまざまな情報を駆使して忙しく立ち回ること」と思っていたため、わたしにとってはまさに『目からウロコが落ちる体験』だったのです。
現実は甘くありませんでした・・
わたしはFPの資格を取得し、2000年に「晋陽FP事務所(当時)」を開業しました。
お客様にインデックス投資をお勧めしようと意欲満々だったのです。
しかし、現実はそんなに甘くはありませんでした。
当時はまだFPの認知度が低く、開業から5年間は赤字が続きました。
オフィスは存続の危機に立たされ、わたし何度も廃業を意識します。
インデックス投資が広まり始める
風向きが変わり始めたのは2006年のこと。
楽天証券が海外ETFの取扱いを始め、2008年には住信アセットマネジメント(当時)が「STAMインデックスシリーズ(当時)」の運用をスタートさせました。
ようやくインデックス投資のインフラ環境が整い始めたのです。
おかげさまで当クリニックの事業も軌道に乗り、開業以来2000名を超える相談者さまに「有料カウンセリング」をご利用いただいています。
バンガード本社視察
まっとうな資産運用を世の中に広める意義。
これを改めて感じたのは、2012年米国バンガードの本社視察ツアーに参加したときのことです。
バンガードの社員の皆さんが、まるで空気を吸うように「ぶれない運用哲学」を受け継いでいる姿に感銘を受けました。
LDL(長期・分散・低コスト)を謳う、本家本元の会社に伺う機会を得たことは、わたしのキャリアのターニングポイントとなっています。
バンガード本社にて(2012年)
わたしがこの仕事を続ける理由
投資信託はほんらい、生活者の「生涯商品」となるべきツールです。
これまでは商品提供側の思惑で、投資信託は間違った方法で利用されてきました。
投資信託の「正しい知識、使い方」を、ひとりでも多くの人にお伝えすることが、わたしの責務と考えています。
また、わたし自身「長く」この仕事を続けることを肝に銘じています。